フラメンコスタジオエセンシア

伝える→伝わる大切さと美味しい栗きんとん

 

先日の個人レッスンにて

ギターもカンテも勉強されているとても熱心な方。
以前はカンテとパルマに課題があったので

・跳ね上がるようなひっくり返ったコンパスのパルマではなく…などなど
・カンテはいわゆる和風なこぶしでは無く「音の階段」をまず明確に意識する。
・探りながらそれっぽい声を出すのではなく、冒頭から(いや、声を出す前から)明確なボリュームで語る、話すを意識した声を出す。

などなどを私の伝えられる範囲でお知らせしました。
その結果…ご本人で更に掘り下げて奮闘された結果、気持ちの良いコンパスが回りだし
わたしもその方の歌でティエントスを本気で全て踊ることができてびっくり!

サポートに入ってくれていた生徒さんも、ギター伴奏の宇根君もびっくり!
一番嬉しかったのはその方が「楽しかった!」
と言ってくれた事♫

他にも
数年前までは私と向き合うと
怯えて逃げていた生徒さんが
(わたしゃ鬼か?悪魔か?と今になってやっと冗談で言い合えるようになれました♫)
最近フラメンコが楽しい!
と、言ってくださってこれまた感激!

伝える→伝わる
の大切さと有り難さを実感する今日この頃です。
美味しいお菓子のプレゼントも有難うございます。
この栗きんとん、味も素材も素晴らしく
気付けば3つポンポンと食べちゃって、宇根君の分を残しておくのに物凄い精神力を必要としました